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「教わる」から「自分で学ぶ」へ。子どもたちに求められるチカラとKUMONの役割

「KUMONママサポータープロジェクト」第9期、最初の座談会が開催されました。今回は、公文教育研究会の社長室渉外担当として文部科学省など外部との接点を多く持つ鳥居健介さんを迎え、これからの子どもたちに必要な力、学び方について話していただきました。

これからの未来に必要な教育のことを考えてみましょう

みなさん、こんにちは。公文教育研究会の鳥居と申します。
私は現在、社長室の渉外担当としてKUMONの社外の方々と多く接点を持つ仕事をしています。
例えば、日本の小学生が世界各国の学生と英語「で」過ごす「English Immersion Camp(EIC)」の立ち上げから関わったり、「Global Communication & Testing(KUMONグループ)」の事業部長として、世界共通の英語テスト「TOEFL Junior」の日本での普及にも携わったりしてきました。いろんな方面の方々と接することが多いのですが、その中で、英語とは何か、グローバルってどういうことなのかなど、たくさん勉強させてもらいました。
 
今日はそんな私の経験を踏まえながら、みなさんのお子さんが成長していく中で、これから先、どういう教育や考え方が大切になってくるのかを一緒に考えていきたいと思います。

子どもたちが生きる時代はどうなっている?

もしかすると、22世紀を生きるかもしれないお子さんたちの未来について考えてみましょう。
みなさんは、「SDGs」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
「SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS(持続可能な開発目標)」の頭文字をとった言葉です。
 
これは、持続可能な社会を実現するために国際目標を定めて、2030年までに世界中にある課題を一緒に解決していきましょうというものです。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」など17の目標が定められていて、2015年の国連サミットで採択されました。
ピコ太郎さんがPPAPをもじったPR動画に出演したことでも有名です。
 
では、ここでみなさんに「SDGs」に関連する動画を観ていただいて感想を聞きたいと思います。

全編英語ではありますが、「貧困」「飢餓」「水不足」「教育」などのキーワードは読み取れたのではないでしょうか。みなさんは動画を観て、どんなことを感じましたか?

何が正解というわけではなくて、いろんな感想があっていいと思います。今は、世界中の情報を瞬時に手に入れることができますし、動画だって簡単に見られます。(英語)字幕を自動的に付けることだってできる。そうしたものに触れて、何を感じるか、これから何をしていくべきかを考えることが大切だと思います。

続いては、未来の社会について考えてみます。
IoTやAIなど、今までになかった技術がたくさん生まれることによって、私たちの生活はドラスティックに変わると言われています。
ここで、内閣府が発表した「ソサエティ5.0 すぐそこの未来」サイトに掲載されている動画を観ていただきましょう。

自動配達をするドローンや、遠隔操作での医療診断などが描かれていましたけど、こういう社会がすぐそこまできているのです。
ちょっと過去を振り返ってみると、携帯電話さえなくポケットベルを使っていた頃、30年後にスマートフォンやドローン、車の自動運転がスタートしていると予測できていたでしょうか。同じように2018年の30年後と言われても、もはや予測がつかない時代になってきたわけです。
20年後、30年後、技術革新やグローバル化がどんどん進んでいく正解のない時代に、子どもたちはどうやったら活躍できるか。大切になるのは「何がどう変わるか」ではなく、「なぜ変わるか」を考えることだと思います。
 
すでに、教育の分野でもさまざまな変化が起きています。
学習指導要領改訂のプロセスで示された答申の「はじめに」という部分だけでも読んでみると、改訂の背景、「なぜ変わるか」がよくわかると思います。
 
「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」
 
「2030年」「グローバル化」「多様性」「情報化・技術革新」「人間生活の質的変化」「地域や家庭と協力」・・・「よりよい社会を創る」などのキーワードが並んでいます。
学びの中で「知識」はもちろん大事ですけど、それをどう使うか、ということが大事になります。
主体的、対話的で深い学びを大切する教育に変えていきましょうという流れになっています。
 
実際に、経済産業省が進める「未来の教室」「EdTech研究会」では、2030年頃のスタンダードになるよう、AIやIoTを活用した新しい学びの社会システムについて実証実験を行っています。
 
未来の教室 Learning Innovation

「グローバル」の本当の意味を知っていますか?

みなさんは、「グローバルってどういう意味?」と聞かれたら、ちゃんと答えられますか?
では、今から「グローバル」と聞いて、思い浮かぶものを教えてください。
グループごとに話し合ってみましょう。

「多文化共生」
「世界的な活躍とか」

なるほど、すごい意見ですね。
「グローバル」って実は、“境目がなく、つながっている”というイメージです。
国境や国家間のつながりを意識した、「インター・ナショナル」とは違います。
 
グローバルな人材と聞くと、英語が話せて、世界中を飛び回って活躍する人をイメージしそうですが、もう少し、楽に考えてみませんか?
子どもたちに「グローバルなもの」を聞くと、水や空気、自然・・・などの言葉が返ってきます。私たちはみんな、一つの地球の上で、そういうものをシェアしながらつながっているのです。世の中にグローバルと関係ない人はいません。世界は広くて、国や言語、文化の違いなど、いろんな考え方があります。この考え方を出発点にすると、さまざまな意識が変わってきます。
 
ではここで、「価値観の多様性」について実験してみましょう。
 
A「伊勢海老のお造り」  B「揚げた芋虫」
どちらが食べたいですか?
 
日本人なら、Aの伊勢海老を食べたいという人がほとんどだと思います。Bの芋虫は、なかなか選ばないですが、案外「食べたことがないから(知らないから)」というのが理由だったりします。
でも、伊勢海老のお造りを作る時のように、生きたまま生き物を殺してしまう調理法が宗教的にタブーという場合があります。つまり価値観が違えば、私たちの当たり前は、当たり前ではなくなります。
 
では、Aが好きな人とBが好きな人が一緒にご飯を食べに行くなら何を食べますか?
 
「両方が食べられるチキンにする」
「どちらかが我慢をして食べる」
「今日は行かない」
いろんな意見があると思います。
 
こういう場合は、お互いが納得できるソリューションを探して、正解よりも「納得解」を見いだす方が大切ですよね。
バックグラウンドが違う人たちと、意見を交わして解決方法を見いだすには、コミュニケーションが必要不可欠。今後、様々な国や文化の人たちと働くグローバルな社会になれば、対話をするために「英語」がますます大切になるのは間違いありません。

予測不能な未来に必要なのは「自分で学ぶ力」

先ほども、未来は予測不能で正解がないというお話をしました。
10〜20年後、今の日本の労働人口の約49%が就いている職業は、AIやロボットで代替することが可能だとも言われています。
例えば、電車が大好きなお子さんが将来運転手になりたい!と思っていても、その時、電車が自動運転化されてしまったらどうでしょうか。
 
「大きくなったら何になりたい?」よりも「何をしたい?」という問いが大事になってきます。
未来が予測できないなら、自分で未来を創ろうとすることが鍵になるんじゃないかと思います。
 
競争よりも、「協創」が大切なんじゃないか。
知識よりも、「知恵」が大事なんじゃないか。
 
一般的な知識は、インターネットで検索すれば調べられる時代。知識をどのようにして使うかという「知恵」が大切になりますよね。では、そのために必要な教育というのは、これまでのような「ティーチング」から「ラーニング」に変わります。

「ティーチング」は教える人である先生が主体で、「ラーニング」は学習者である子どもたちが主体です。
学びやすさは、子どもたち個々の能力に応じているか、誰かが一方的に教えるのでなく、これが好き、やりたいと思うことに取り組める環境があるかを考える必要があります。
 
「ティーチング」から「ラーニング」に変わっていく中で、「自分で学ぶ力」を身につけることが一番大切になります。自分で学び続けるためには、「やればできる」という自信が必要になるので、小さな成功体験を積み重ねることがとても大事です。
 
その考え方と実践を60年間続けてきたのが、まさに「KUMON」だと私は思います。
スモールステップの教材を使いながら、自分の課題を自分のペースで進んでいく。先生に教えてもらうのではなく自分の力で答えを導き出し、間違えても自分で訂正して100点にするから、自信につながる。
 
みなさんは、スマートフォンでいろんなアプリを使っていると思いますが、
「KUMON」っていろんなアプリを動かすための基本OSなんじゃないかなって思うんです。
基礎となる自分で学ぶ力さえあれば、なんだってチャレンジできるし行動もできる。
でも、その力がなければ、新しいことにもなかなかチャレンジできないと思うんです。

「KUMONで身につく力」で可能性を広げてほしい

子どもたちの未来を応援する施策がいろいろある中で、私たちKUMONは、海外留学を支援する「トビタテ!留学JAPAN」にも関わらせていただいています。

https://www.tobitate.mext.go.jp/
 
意欲と能力ある日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出すための気運を醸成するため、2020年までに約1万人の高校生・大学生に奨学金(返済不要の給付型)や研修等を提供するというものです。必ずしも学校に通う必要はなく、ボランティア活動やスポーツ・芸術などによる留学も可能です。そして、多様で多彩なグローバル人材のコミュニティーを創出するという壮大な官民協働プロジェクトです。
 
今日は、その制度を利用して留学した、KUMONの学習経験者である山本しずくさんをご紹介したいと思います。

現在、横浜国立大学2年生の山本しずくさんは、高校2年生の時に、「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース国際ボランティア分野を利用してネパールに短期留学をしました。
実際に途上国の現状を知り、今後は障害者の支援をしたいと考えているそうです。
 
彼女は、KUMONについて「諦めない力、自分で考える力、そして挑む力を学ばせてくれた存在」と話してくれました。何になりたいかはまだ具体的ではないけれど、何をしたいかは明確になっている。
彼女の行動を見ていると、「KUMONで身につく力」が、どのようにいかされているのかが、よく分かるんじゃないかと思います。
 
「トビタテ!留学JAPAN」は英語力不問ですが、海外に行くとなると英語力が不安になって、応募をためらうという学生も少なくありません。留学やさまざまな可能性を広げるためにも、やっぱり英語の学習を大切にしてほしいと思います。
 
山本しずくさんインタビュー記事へのリンク>>
「トビタテ!留学JAPAN」を通して思う KUMONをやっていたからこそ身についた力

ママたちが座談会を終えて感じたこと

ママサポーターたちが「KUMONで身につく力」についてディスカッション。最後には代表者が発表をしてくれました。

yumi1980さん

yumi1980さん

今後、いろんな職業が増えていったとしても対応できるよう、小さなうちから学ぶ力を身につけることが大切だと思いました。娘には小さいうちから頑張っていく習慣を身につけさせたいと思いました。

mothers-be-ambitiousさん

mothers-be-ambitiousさん

グローバルな人材になるために子どもに必要なのは、自分で学び、学び続けることだと思いました。KUMONは基礎学力であり、パソコンを超える学力を身につけるための基本OSなんだと思います。

0・1・2歳の親子のためのBaby

「夫婦が仲良くしていると、子どもは自然に育つ」

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